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家づくりの主導権はどっち?夫婦で協力してスムーズに進める注文住宅ダンドリ術

家づくりの基本

2024/07/31

2024/07/31

記事監修者

1級ファイナンシャル・プランニング技能士 / 渡辺 知光

家づくりの主導権はどっち?夫婦で協力してスムーズに進める注文住宅ダンドリ術

家づくりは人生の大きな節目であり、夫婦にとって重要なプロジェクトです。しかし、その過程は複雑で時に困難を伴うものです。この記事では、夫婦で協力して家づくりを進めるためのコツや、実際の体験談を交えながら、スムーズな家づくりの進め方をご紹介します。家づくりの決心から完成まで、どのように進めていけばよいのか、具体的に解説していきます。

夫婦共同での家づくり

家づくりを決心してから完成までどれぐらいかかるのか

家づくりの期間は、様々な要因によって変動しますが、一般的な例を用いて詳しく解説していきます。多くの場合、家づくりを決心してから完成まで、およそ1年半から2年程度かかると言われています。以下に、一般的な流れと各段階にかかる期間を説明します。

1. 情報収集・土地探し(3~6ヶ月): まず、家づくりに関する情報を集め、同時に土地探しを始めます。理想の立地や予算に合う土地を見つけるのに時間がかかることが多いです。土地選びは慎重に行う必要があり、焦らずじっくりと探すことが大切です。

2. ハウスメーカー選び(1~2ヶ月): 土地が決まったら、次はハウスメーカーを選びます。複数のハウスメーカーの資料請求や展示場見学を行い、自分たちに合った会社を探します。この段階で、おおよその予算や希望の間取りなども考え始めます。

3. プラン作成・見積もり(2~3ヶ月): ハウスメーカーが決まったら、具体的な家のプランを作成します。間取りや外観、内装など、細かい部分を決めていきます。この過程で何度も打ち合わせを重ね、見積もりを出してもらいます。予算との調整も行います。

4. 契約(1ヶ月): プランと見積もりが確定したら、いよいよ契約です。契約内容をしっかり確認し、必要に応じて住宅ローンの手続きも行います。

5. 確認申請・着工準備(1~2ヶ月): 契約後、建築確認申請の手続きを行います。この間に、詳細な仕様決めや工程表の作成なども行われます。

6. 建築工事(4~6ヶ月): いよいよ工事開始です。基礎工事から始まり、上棟、内装工事と進んでいきます。天候や資材の調達状況によって多少前後することがあります。

7. 完成・引き渡し(1ヶ月): 工事が完了したら、最終確認を行い、問題がなければ引き渡しとなります。この時期に、新居への引っ越しの準備も並行して進めます。

以上の流れを合計すると、およそ13~21ヶ月となり、平均して1年半から2年程度かかることがわかります。ただし、これはあくまで一般的な例であり、土地探しにより多くの時間がかかったり、逆にスムーズに進んで期間が短くなったりすることもあります。 大切なのは、焦らずに、かつ計画的に進めることです。特に初期段階での十分な検討と、しっかりとした計画立案が、その後の家づくりをスムーズにする鍵となります。また、予期せぬ事態に備えて、余裕を持ったスケジュール設定をすることをおすすめします。

家を建てようと思ったきっかけ

家を建てようと思うきっかけは、それぞれの家族の状況や価値観によって様々です。ここでは、多くの夫婦が家を建てようと思い立つ一般的なきっかけについて、詳しく解説していきます。

1. 家族の成長: 子どもの誕生や成長に伴い、より広い空間が必要になることが多いです。例えば、赤ちゃんが生まれて手狭になった、子どもが小学生になり個室が必要になったなどのケースがあります。また、三世代同居を考え始めたことをきっかけに家を建てる夫婦も少なくありません。

2. ライフスタイルの変化: 近年、在宅勤務の増加や趣味の多様化により、新しい住環境が必要になるケースが増えています。例えば、自宅オフィススペースの確保や、ホームジムの設置、ガーデニングを楽しむための庭付き住宅など、自分たちの理想の暮らしを実現するために家を建てようと考える夫婦が多いです。

3. 老朽化対策: 現在住んでいる賃貸住宅や実家が古くなり、新しい住まいが必要になったという理由も多く聞かれます。特に、耐震性能の向上や省エネ設備の導入など、安全性や快適性を高めるために新築を選択する夫婦が増えています。

4. 経済的な理由: 長期的な視点で家賃と住宅ローンを比較し、持ち家のほうが経済的だと判断するケースがあります。特に、低金利時代には住宅ローンを組みやすく、家を建てるきっかけになることがあります。また、家賃の値上がりや、良質な賃貸物件の不足なども、持ち家を検討するきっかけとなります。

5. 将来への投資: 資産形成の一環として持ち家を検討する夫婦も多いです。土地の資産価値や、将来のリセールバリューを考慮し、家を建てることを決意する場合があります。また、老後の生活を見据えて、バリアフリー設計の家を建てるというケースも増えています。

6. 環境への配慮: 最近では、環境に配慮した暮らしを実現するために、高気密・高断熱の住宅や、太陽光発電システムを備えたエコ住宅を建てようと考える夫婦も増えています。自然と共生する暮らしや、エネルギー自給自足の生活を目指すことが、家を建てるきっかけになることがあります。

7. 理想の暮らしの実現: 単に住むだけでなく、自分たちらしい暮らしを実現するために家を建てようと考える夫婦も多いです。例えば、大きなキッチンで料理を楽しみたい、広いリビングで家族団らんの時間を大切にしたい、ペットと快適に暮らせる空間が欲しいなど、それぞれの夢や希望が家を建てるきっかけとなります。

これらのきっかけは、一つだけではなく複数が重なって家を建てる決心につながることが多いです。重要なのは、夫婦でよく話し合い、お互いの希望や不安を共有することです。家を建てる理由や目的を明確にすることで、その後の家づくりのプロセスがよりスムーズになり、満足度の高い家づくりにつながります。

住宅の資金計画の分担は?

住宅の資金計画は、家づくりの根幹を成す重要な要素です。多くの夫婦は、この部分を共同で担当していますが、具体的な役割分担や進め方は家庭によって様々です。ここでは、住宅の資金計画の担当について、詳しく解説していきます。

1. 夫婦共同での大枠の決定: まず、多くの夫婦が行うのが、資金計画の大枠を共同で決定することです。具体的には、以下のような項目について話し合います。

・総予算の設定

・頭金の金額

・住宅ローンの借入額

・返済期間の目安

・毎月の返済可能額

この段階では、お互いの収入や貯蓄状況、将来の見通しなどを共有し、無理のない計画を立てることが重要です。

2. 詳細な計算と金融機関とのやり取り: 大枠が決まったら、より詳細な計算や金融機関とのやり取りが必要になります。この部分は、多くの場合、金銭管理が得意な方が中心になって進めます。一般的には夫が担当することが多いようです。主な作業内容は以下の通りです。

・複数の金融機関での住宅ローンのシミュレーション

・金利タイプ(変動金利・固定金利)の比較検討

・頭金の調達方法の検討(貯蓄、退職金、親からの援助など)

・諸費用(仲介手数料、登記費用、税金など)の計算

・返済計画の立案

これらの作業には、ある程度の金融知識が必要になるため、得意な方が担当することで、より効率的に進められます。

3. 家計の見直しと節約計画: 住宅ローンの返済に備え、家計の見直しや節約計画を立てることも重要です。この部分は、日々の家計管理を担当している方(多くの場合は妻)が中心になって進めることが多いようです。具体的な作業内容は以下の通りです。

・現在の家計の見直し

・不要な支出の洗い出し

・固定費の見直し(保険や通信費など)

・住宅ローン返済後の家計シミュレーション

・貯蓄計画の立案

これらの作業を通じて、住宅ローンの返済が家計に与える影響を把握し、必要な対策を講じることができます。

4. 専門家への相談: 資金計画の過程で、ファイナンシャルプランナーや税理士などの専門家に相談するケースも増えています。この場合、夫婦そろって相談に行き、それぞれの疑問や不安を解消することが大切です。専門家のアドバイスを受けることで、より安定した資金計画を立てることができます。

5. 定期的な見直しと情報共有: 資金計画は一度立てて終わりではありません。家づくりの進行に伴い、予算の変更や想定外の出費が生じることもあります。そのため、定期的に夫婦で資金計画を見直し、必要に応じて調整を行うことが重要です。お互いが常に最新の状況を理解し、共通認識を持つことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

住宅の資金計画は、夫婦の協力が不可欠です。それぞれの得意分野を生かしながら、常にコミュニケーションを取り合うことが大切です。一方に任せきりにせず、両者が計画の内容を理解し、納得した上で進めることで、将来に渡って安定した家計の基盤を築くことができます。

家計管理の担当

家計管理は、円滑な家庭運営の要となる重要な役割です。特に住宅購入後は、ローン返済を含めた長期的な視点での管理が必要となります。ここでは、家計管理の担当について詳しく解説していきます。

1. 従来型の役割分担: 伝統的には、妻が家計管理を担当するケースが多く見られました。これは、主に以下の理由によります。

・日々の買い物や家事を担当することが多い妻のほうが、家計の実情を把握しやすい

・細やかな出費の管理に向いている

・夫の収入を預かり、適切に配分する役割を担ってきた歴史的背景

この場合、妻が家計簿をつけ、日々の支出を管理し、貯蓄や投資の判断を行うことが一般的です。

2. 現代的な役割分担: 近年では、共働き世帯の増加や価値観の多様化に伴い、家計管理の形も変化しています。以下のようなパターンが増えています。

・夫婦で分担して管理する

・得意な方が中心となって管理する

・デジタルツールを活用して共同管理する

例えば、以下のような役割分担が見られます。

・妻が日々の家計簿をつけ、月ごとの収支を管理する

・夫が給与管理や大きな支出(ローンの返済など)を担当する

・投資や保険などの金融商品は、知識のある方が中心となって管理する

・定期的に夫婦で家計の状況を確認し、今後の方針を話し合う

3. デジタルツールの活用: スマートフォンアプリやクラウドサービスなどのデジタルツールを活用することで、より効率的な家計管理が可能になっています。これらのツールを使うことで、以下のようなメリットがあります。

・リアルタイムで収支状況を共有できる

・自動で収支を分類し、家計の傾向を可視化できる

・予算管理や貯蓄目標の設定が容易になる

・複数の口座やクレジットカードの情報を一元管理できる

これらのツールを活用することで、夫婦で協力して家計管理を行いやすくなります。

4. 長期的な視点での管理: 住宅購入後は、月々のローン返済を含めた長期的な家計管理が必要となります。以下のような点に注意が必要です。

・ローン返済を優先しつつ、生活費と貯蓄のバランスを取る

・将来的な住宅のメンテナンス費用を考慮に入れる

・子どもの教育費など、将来的な大きな支出に備える

・老後の資金計画を視野に入れる

これらの長期的な計画は、夫婦で話し合いながら立てていくことが重要です。

5. 定期的な見直しと調整: 家計管理は、一度決めたらそれで終わりではありません。以下のようなタイミングで、定期的に見直しと調整を行うことが大切です。

・毎月の家計の振り返り

・ボーナス時期の臨時収入の活用方法の検討

・年度始めの年間計画の立案

・ライフイベント(出産、転職など)に伴う見直し

これらの見直しを夫婦で行うことで、お互いの価値観や優先順位を共有し、より良い家計管理につなげることができます。

家計管理の担当は、それぞれの家庭の状況や夫婦の得意分野によって最適な形が異なります。重要なのは、お互いが家計の状況を理解し、共通認識を持つことです。一方に任せきりにせず、定期的に状況を共有し合うことで、より健全で長期的な家計管理が可能になります。これは、住宅ローンの返済を含む大きな支出がある中で、安定した家庭生活を送るための重要な基盤となります。

家づくりの主導権は?

家づくりの主導権は、夫婦によって様々なパターンがありますが、理想的には両者が協力して進めることが望ましいです。ここでは、一般的に見られる主導権の取り方と、それぞれの特徴について詳しく解説していきます。

1. 妻主導型: 多くの家庭で見られるパターンの一つが、妻が主導権を握るケースです。主な特徴は以下の通りです。

・インテリアや間取りなど、生活空間に関する決定は妻が中心になって行う

・家事や育児の経験から、使いやすさや機能性を重視した提案をする

・収納や動線計画など、日常生活に直結する部分を重点的に考える

カラーコーディネートや素材選びなど、デザイン面での決定権を持つ 妻が主導権を持つ場合、生活者の視点に立った実用的で快適な住空間が実現しやすいというメリットがあります。

2. 夫主導型: 夫が主導権を持つケースも少なくありません。主な特徴は以下の通りです。

・構造や設備など、技術的な面は夫が中心になって決定する

・予算管理や契約交渉などの金銭面での判断を行う

・耐震性や防犯性など、家の基本性能に関する決定を担当する

外観デザインや庭づくりなど、外部空間に関する決定権を持つ 夫が主導権を持つ場合、性能面や経済面でバランスの取れた家づくりが期待できます。

3. 完全共同型: 理想的とされるのが、夫婦で全ての決定を共同で行うパターンです。主な特徴は以下の通りです。

・全ての決定事項を夫婦で話し合って決める

・それぞれの得意分野を生かしながら、互いの意見を尊重する

・打ち合わせには必ず二人で参加し、その場で合意形成を図る

長期的な家族の Vision を共有しながら、家づくりを進める このパターンでは、バランスの取れた意思決定が可能になり、両者の満足度が高くなる傾向があります。

4. 分担型: 夫婦の得意分野や興味に応じて、役割を明確に分担するパターンもあります。例えば、

・妻:インテリアデザイン、収納計画、キッチンレイアウト

・夫:構造選択、設備機器の選定、外構計画

このように分担することで、それぞれの強みを生かした効率的な家づくりが可能になります。

5. 外部アドバイザー活用型: 最近増えているのが、建築家や専門的なアドバイザーを起用し、そのアドバイスを基に夫婦で決定していくパターンです。主な特徴は以下の通りです。

・専門家の客観的な意見を取り入れることで、偏りのない決定ができる

・夫婦間の意見の相違を調整する役割を専門家が担う

最新のトレンドや技術情報を取り入れやすい このパターンでは、夫婦の要望と専門知識のバランスが取れた家づくりが期待できます。

重要なのは、どのパターンであっても、最終的な決定は必ず夫婦で合意することです。一方の意見を無視したり、押し付けたりすることは、後々の不満やトラブルの原因になりかねません。 また、それぞれの得意分野を生かして役割分担することで、より効率的に家づくりを進められます。例えば、デザインセンスに優れた妻がインテリアを担当し、交渉が得意な夫が業者とのやり取りを担当するなどです。 家づくりは長期的なプロジェクトです。お互いの意見を尊重し、コミュニケーションを大切にしながら進めることが、理想の家を実現する鍵となります。定期的に進捗状況を確認し合い、必要に応じて役割や方針を調整していくことで、より満足度の高い家づくりが可能になるでしょう。

よくある質問(Q&A)

家づくりを進める上で、多くの夫婦が疑問や不安を感じることがあります。ここでは、よくある質問とその回答を詳しく解説します。

Q1:家づくりの過程で夫婦仲が悪くなることはありますか?

A1:家づくりはストレスの多いプロセスであり、夫婦関係に影響を与えることがあります。しかし、以下のような点に気をつけることで、関係を良好に保つことができます。

定期的にコミュニケーションを取る:お互いの思いや不安を共有し、理解し合うことが重要です。

決定事項は必ず二人で合意する:一方的な決定を避け、常に二人で合意形成を図ります。

作業を分担する:一人に負担が偏らないよう、得意分野を生かして役割分担します。

リフレッシュの時間を設ける:家づくり以外の時間も大切にし、ストレス解消の機会を作ります。

長期的な視点を持つ:一時的な対立にとらわれず、完成後の幸せな暮らしをイメージします。

むしろ、協力して困難を乗り越えることで、夫婦の絆が深まることも多いです。家づくりを通じて、お互いの価値観や夢を共有し、より強い信頼関係を築くチャンスととらえることが大切です。

Q2:子どもの意見も取り入れるべきでしょうか?

A2:子どもの年齢や家族の方針にもよりますが、ある程度子どもの意見を聞くことは大切です。以下のようなアプローチが考えられます。

子ども部屋の設計:色や家具の配置など、一定の範囲で子どもの希望を聞きます。

共有スペースの使い方:リビングや庭など、家族で使う場所については子どもの意見も参考にします。

将来の変化を考慮:子どもの成長に合わせて変更可能な設計を心がけます。

家族会議の開催:定期的に家族全員で話し合う機会を設け、子どもの意見も聞きます。

ただし、最終的な決定権は親にあることを理解させ、予算や実現可能性を考慮した上で判断することが重要です。子どもの意見を聞くことで、家族全員が新居を「自分たちの家」と感じられるようになり、愛着を持って長く住み続けられる家になるでしょう。

Q3:予算オーバーを避けるコツはありますか?

A3:予算管理は家づくりの大きな課題です。以下のようなコツを意識することで、予算オーバーを避けやすくなります。

余裕を持った予算設定:当初の予算の10~20%程度は予備費として確保します。

優先順位の明確化:必要不可欠なものと、あれば良いものを明確に区別します。

見積もりの詳細確認:曖昧な項目がないか、見積もりを細かくチェックします。

複数の業者から見積もりを取る:比較検討することで、適正価格を把握できます。

契約前の最終確認:契約前に必ず夫婦で内容を確認し、不要な項目がないか精査します。

定期的な予算管理:工事の進行に合わせて、こまめに予算の使用状況を確認します。

予算オーバーの兆候が見られた場合は、早めに対策を講じることが重要です。必要に応じて、設計や仕様の見直しを行うことも検討しましょう。

Q4:家づくりの途中で後悔しないためには、何に気をつければいいですか?

A4:後悔しない家づくりのために、以下の点に気をつけることをおすすめします。

十分な情報収集と時間をかける:焦らずに、じっくりと検討することが大切です。

生活スタイルを明確にする:現在の生活だけでなく、将来の変化も想定します。

実際に見て、触れて確認する:モデルハウスや展示場で、実際の空間を体感します。

プロの意見を積極的に聞く:建築士や設計士のアドバイスを参考にします。

細部にこだわりすぎない:全体のバランスを重視し、こだわりポイントを絞ります。

柔軟性を持たせる:将来の変更や拡張の可能性を考慮した設計を心がけます。

契約前に必ず再確認する:最終的な図面や仕様書を、夫婦でしっかりチェックします。

家づくりは完璧を求めるのではなく、自分たちらしさを大切にすることが重要です。些細な後悔はあっても、全体として満足できる家を目指すことが大切です。

これらの質問と回答を参考にしながら、夫婦で協力して家づくりを進めていくことで、より満足度の高い家を実現することができるでしょう。疑問や不安があれば、躊躇せずに専門家や経験者に相談することも大切です。

まとめ

家づくりは夫婦にとって大きなチャレンジですが、同時に絆を深める素晴らしい機会でもあります。ポイントは以下の通りです: 十分な時間をかけて計画を立てる 夫婦でよくコミュニケーションを取り、お互いの希望や不安を共有する それぞれの得意分野を生かして役割分担する 重要な決定は必ず二人で合意する 専門家のアドバイスを積極的に取り入れる 家づくりは決して簡単なプロセスではありませんが、夫婦で協力して取り組むことで、きっと素晴らしい家を作り上げることができるはずです。この記事が、皆さんの家づくりの一助となれば幸いです。

なお、当社が提供している「housemarriage」では、住宅コンシェルジュが理想の家づくりのサポートとして、住まいを探す上で重要なハウスメーカーや工務店の営業担当者とのマッチングサポートをさせていただきます。住宅購入の資金計画の相談・作成や、相性良く親身になってくれる「営業担当者」をご紹介します。家づくりに関して少しでも不安を感じるようであれば、お問い合わせください。

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記事監修者

1級ファイナンシャル・プランニング技能士 / 渡辺 知光

大学卒業後、積水化学工業に入社し住宅「セキスイハイム」を販売。3年8カ月千葉県内で営業に従事し、営業表彰を6期連続受賞。
途中、母の急死に直面し、自分の将来について悩み始める。結果、大学のゼミで学んだ「保険」事業に実際に携わりたいと思いFP資格を取得して日本生命に転職。4年間営業に従事したが、顧客に対して提供出来る商品がなく退職を決意。FP兼保険代理店を開業する。

収入も顧客もゼロからのスタート。しかも独立直前に結婚し住宅購入した為、返済不安に陥り貯蓄が日々減っていく恐怖を覚える。

人生で初めて家計の見直しを行い、根本的な改善により失敗と不安を減らすコツを発見。自分の経験を生かしお客様が同じ道を歩まないよう伝えるべく「マイホーム検討者向けFP」として活動中。

運営会社情報

  • 会社名

    :有限会社ティーエムライフデザイン総合研究所

  • 代表者

    :渡辺知光

  • 本社
    所在地

    :〒104-0045 東京都中央区築地2-15-15 セントラル東銀座1002

  • アクセス

    :地下鉄日比谷線築地駅より徒歩3分

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