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矩計図(かなばかりず)徹底解説!家づくりの重要図面、その役割と見方

家づくりの基本

2024/08/15

2024/08/15

記事監修者

1級ファイナンシャル・プランニング技能士 / 渡辺 知光

矩計図(かなばかりず)徹底解説!家づくりの重要図面、その役割と見方

住宅設計において重要な図面の1つである矩計図(かなばかりず)。この図面は、家の構造や性能を詳細に表現し、施工時のトラブル防止にも役立つ大切な資料です。本記事では、矩計図の特徴や役割、他の図面との違い、確認すべきポイントなどについて詳しく解説します。家づくりを計画している方や、自宅の性能をより深く理解したい方にとって、有益な情報となるでしょう。

矩計図ってどんな図面?何がわかるの?

矩計図(かなばかりず)は、住宅設計において非常に重要な役割を果たす図面です。この図面を詳しく見ていくことで、家の構造や性能、さらには住み心地までも予想することができます。ここでは、矩計図の特徴と、それから読み取れる情報について、より詳細に解説していきます。

家のさまざまな”高さ”がわかる図面

矩計図の最も基本的な役割は、建物の縦方向の情報を詳細に示すことです。具体的には以下のような情報が含まれます。

1. 階高:各階の床面から天井面までの高さがわかります。これにより、実際の生活空間の広がりを想像することができます。

2. 天井高:部屋の床面から天井面までの実際の高さがわかります。これは空間の開放感や圧迫感に直結する重要な情報です。

3. 基礎の深さ:地面からどれくらいの深さまで基礎が入っているかがわかります。これは建物の安定性に関わる重要な情報です。

4. 屋根の勾配:屋根がどの程度の角度で傾斜しているかがわかります。これは外観デザインだけでなく、雨水の排水効率にも影響します。

5. 軒の出:壁面から屋根の端までの出幅がわかります。これは日射遮蔽や雨仕舞いに影響する重要な要素です。

住宅性能や居心地がわかる図面でもある

矩計図は単なる寸法図ではありません。住宅の性能や快適性に直結する多くの情報も含まれています。

1. 断熱性能:断熱材の種類、厚さ、配置場所が詳細に記載されています。これにより、家全体の断熱性能を把握することができます。

2. 防水性能:屋根や外壁の防水シートの配置、排水の仕組みなどが示されています。これは雨漏りの防止に直結する重要な情報です。

3. 換気システム:換気口の位置や換気経路が記載されています。これにより、室内の空気環境がどのように管理されるかを理解できます。

4. 遮音性能:床や壁の構造、使用材料などから、音の伝わりやすさを予測することができます。

5. 結露対策:壁体内の防湿シートの配置などから、結露のリスクと対策を確認できます。

矩計図は、施工時のトラブルを未然に防ぐ役目も

矩計図は施工者にとっても非常に重要な図面です。

1. 細部の構造:柱や梁の接合部、サッシの取り付け方法など、細部の構造が詳細に記載されています。これにより、施工ミスを防ぐことができます。

2. 材料の指定:使用する建材の種類や規格が明確に指定されています。これにより、材料の取り違えを防ぐことができます。

3. 工程の把握:各部位の施工順序を把握することができます。これにより、効率的な施工計画を立てることができます。

4. 品質管理:各部位の仕様が明確に示されているため、品質管理の基準として活用できます。

5. 将来の維持管理:配管や配線の位置なども記載されているため、将来のメンテナンスや改修工事の際に参考になります。

このように、矩計図は住宅の構造、性能、快適性、施工品質など、多岐にわたる情報を含む非常に重要な図面です。施主としても、この図面をしっかりと確認し、理解を深めることで、より良質で快適な住まいづくりにつながるでしょう。

矩計図の他にはどのような図面があるの?

住宅設計には、矩計図以外にもさまざまな種類の図面が使用されます。それぞれの図面が異なる役割を持ち、互いに補完し合いながら住宅の全体像を表現しています。ここでは、主な図面の種類とその特徴、そして矩計図との違いについて詳しく解説します。

主な図面の種類は、矩計図も含めて11種類

住宅設計で使用される主な図面には、以下の11種類があります。

1. 配置図:敷地内での建物の位置や向き、外構計画を示す図面です。道路との関係や日当たりなども確認できます。

2. 平面図:各階の間取りや部屋の大きさ、開口部の位置などを示す図面です。生活動線や家具の配置計画に役立ちます。

3. 立面図:建物の外観を正面、背面、左右から見た図面です。外壁の仕上げや窓の配置、屋根の形状などがわかります。

4. 断面図:建物を縦に切った断面を示す図面です。階高や天井高、屋根の勾配などが確認できます。

5. 矩計図:建物の一部分を詳細に切り取った断面図です。構造や材料、寸法などが細かく記載されています。

6. 構造図:建物の骨組みを示す図面です。柱や梁の配置、サイズなどが記載されています。

7. 基礎伏図:基礎の平面的な配置や形状を示す図面です。地盤との関係や排水計画なども確認できます。

8. 小屋伏図:屋根を支える小屋組の構造を示す図面です。屋根の形状や勾配、荷重の分散方法などがわかります。

9. 各階伏図:各階の床組や天井組の構造を示す図面です。床や天井の高さの変化、開口部の位置なども確認できます。

10. 設備図:電気、給排水、空調などの設備の配置や配管経路を示す図面です。コンセントや照明器具の位置なども記載されています。

11. 詳細図:特定の部分を詳細に描いた図面です。造作家具や特殊な納まりなど、他の図面では表現しきれない部分を補完します。

断面図との違いは、床下や天井裏の記載の有無

断面図と矩計図は、どちらも建物を縦に切った断面を示す図面ですが、いくつかの重要な違いがあります。

1. 描写の範囲:断面図は建物全体を通して切った断面を示しますが、矩計図は建物の特定の部分(通常は外壁から屋根まで)を詳細に描きます。

2. 詳細度:断面図は建物の大まかな構造や空間の配置を示すのに対し、矩計図はより細かい構造や材料の指定まで記載します。

3. 床下・天井裏の記載:断面図では省略されがちな床下や天井裏の構造も、矩計図では詳細に記載されます。これにより、断熱材や防湿シートの配置、配管・配線のルートなどが確認できます。

4. 寸法の記載:矩計図には、各部材の厚みや長さなど、より詳細な寸法が記載されています。これは施工時の正確な指示となります。

5. 材料の指定:矩計図には使用する材料の種類や規格が細かく指定されています。これにより、建物の性能や仕上がりを正確に把握できます。

6. 納まりの表現:矩計図では、各部材の接合部や取り付け方法など、細かな納まりまで表現されています。これは施工品質に直結する重要な情報です。

このように、住宅設計にはさまざまな種類の図面が使用され、それぞれが異なる役割を担っています。矩計図は、これらの図面の中でも特に詳細な情報を提供する重要な図面と言えるでしょう。施主としても、これらの図面の違いや役割を理解することで、より深く自分の家の設計を理解し、満足度の高い家づくりにつながるはずです。

矩計図を見るのはいつ?施主が見るべきポイントはどこ?

矩計図は住宅の重要な詳細を示す図面ですが、施主がこれを見る時期や確認すべきポイントについて、多くの方が疑問を持っています。ここでは、矩計図を確認するタイミングと、施主として特に注目すべき点について詳しく解説します。

矩計図は契約後に見るケースが一般的

矩計図を施主が目にするタイミングは、通常以下のような流れになります。

1. 基本設計段階:この段階では、まだ矩計図は作成されていません。主に平面図や立面図を確認します。

2. 実施設計段階:契約後、詳細な設計が進む中で矩計図が作成されます。通常、この段階で初めて施主は矩計図を目にすることになります。

3. 確認申請前:建築確認申請の前に、設計者から矩計図を含む詳細図面の説明を受けます。この時点で内容を十分に確認し、必要があれば修正を依頼します。

4. 工事開始前:工事が始まる直前に、再度矩計図を含む図面の最終確認を行います。

5. 工事中:必要に応じて、施工者と矩計図を見ながら細部の確認を行うこともあります。

できるだけ早い段階で矩計図を確認することをおすすめします。疑問点や変更希望がある場合、早めに対応することで、手戻りや追加コストを最小限に抑えることができます。

矩計図では基礎や断熱仕様を確認しよう

施主が矩計図を見る際、特に注目すべきポイントがいくつかあります。以下に主な確認ポイントを挙げます。

1. 基礎の構造

・基礎の種類(べた基礎、布基礎など)と深さが適切か

・防湿対策(防湿シートの有無など)は十分か

・地盤との関係は適切か

2. 断熱仕様

・断熱材の種類、厚さ、施工箇所は希望通りか

・結露対策(防湿シートの配置など)は十分か

・サッシの性能(断熱性、気密性)は適切か

3. 防水対策

・屋根や外壁の防水処理方法は適切か

・雨仕舞い(軒の出、水切りの位置など)は十分か

4. 構造体

・柱や梁のサイズ、配置は適切か

・耐震・耐風対策は十分か

5. 床下・小屋裏

・床下・小屋裏の換気は十分か

・点検口の位置や大きさは適切か

6. 開口部

・窓やドアの大きさ、位置は希望通りか

・日射遮蔽(庇の出など)は十分か

7. 天井高

・各部屋の天井高は希望通りか

・梁下がりの位置や高さは問題ないか

8. 設備関連

・給排水管や電気配線のルートは適切か

・換気システムの配置は十分か

9. 仕上げ材料

・外壁や屋根、内装の仕上げ材料は希望通りか

10. 将来の変更可能性

・将来のリフォームや設備更新を考慮した設計になっているか

これらのポイントを確認する際、専門的な知識がない場合は、設計者や施工者に詳しい説明を求めることが大切です。また、不明な点や疑問点があれば、遠慮なく質問することが重要です。

矩計図の確認は、自分の家の構造や性能を深く理解する良い機会です。この過程を通じて、より快適で長く愛着を持って住める家を実現することができるでしょう。また、将来のメンテナンスやリフォームの際にも、この知識が役立つはずです。

注文住宅では工法に関係なく必要?建売住宅を買うときにはもらえる?

矩計図は、住宅の構造や性能を詳細に示す重要な図面です。しかし、その必要性や入手可能性は、住宅の種類や購入方法によって異なる場合があります。ここでは、注文住宅と建売住宅における矩計図の位置づけについて詳しく解説します。

どのような工法でも必ず作成される図面

注文住宅の場合、工法に関係なく矩計図は必ず作成されます。

1. 木造住宅:最も一般的な工法で、矩計図には木材の寸法や接合方法、断熱材の配置などが詳細に記載されます。

2. RC造(鉄筋コンクリート造):コンクリートの厚みや配筋、型枠の詳細などが矩計図に示されます。

3. 鉄骨造:鉄骨の寸法や接合方法、耐火被覆の詳細などが矩計図に記載されます。

4. プレハブ工法:工場で製作される部材の詳細や現場での組み立て方法が矩計図に示されます。

5. 混構造:例えば1階をRC造、2階を木造にするなど、異なる工法を組み合わせた場合も、それぞれの特徴を反映した矩計図が作成されます。

工法によって矩計図の内容は多少異なりますが、基本的な役割は同じです。つまり、建物の構造や性能を詳細に示し、正確な施工を可能にすることです。

矩計図が手元にないと、リフォームのときに手間がかかることも

矩計図は、建築後も重要な役割を果たします。

1. リフォーム計画:壁の構造や配管・配線の位置がわかるため、適切なリフォーム計画が立てやすくなります。

2. トラブル対応:例えば雨漏りが発生した場合、矩計図があれば原因の特定や対策の検討が容易になります。

3. 設備更新:給湯器や空調機器の更新時に、配管ルートや必要なスペースの確認に役立ちます。

4. 増築検討:既存の構造や基礎の状況がわかるため、増築の可能性や方法を検討しやすくなります。

5. 省エネ改修:断熱材の現状を確認でき、効果的な省エネ改修計画が立てやすくなります。

矩計図がない場合、これらの作業を行う際に壁を一部解体して確認するなど、余計な手間とコストがかかる可能性があります。

家を建てるときは必ずもらい、保管しておこう

注文住宅の場合、矩計図は必ず作成されるため、施主として必ずもらい、保管しておく必要があります。

1. 入手のタイミング:通常、実施設計が完了し、確認申請を行う前後に矩計図を含む図面一式を受け取ることができます。

2. 保管方法:湿気や直射日光を避け、できれば電子データとしても保存しておくことをおすすめします。

3. 確認すべき点:矩計図をもらう際は、内容を設計者や施工者と一緒に確認し、不明点があれば質問しておくことが大切です。

一方、建売住宅の場合は状況が異なります。

1. 入手可能性:建売住宅では、必ずしも矩計図を入手できるとは限りません。販売会社によっては、セキュリティ上の理由などから、詳細な図面の開示を控える場合があります。

2. 代替資料:矩計図が入手できない場合でも、仕様書や構造図などの基本的な資料は提供されるのが一般的です。これらの資料でも、家の基本的な構造や性能は把握できます。

3. 交渉の余地:建売住宅でも、購入を検討する際に矩計図の提供を交渉してみる価値はあります。住宅の長期的な維持管理のために必要な資料であることを説明し、可能な範囲で情報提供を求めることができます。

4. 保証・アフターサービス:建売住宅の場合、矩計図が入手できなくても、販売会社が提供する保証やアフターサービスによって、ある程度のメンテナンスやトラブル対応はカバーされます。

結論として、注文住宅では工法に関わらず矩計図は必ず作成され、施主が入手できます。一方、建売住宅では矩計図の入手が難しい場合もありますが、可能な限り詳細な資料を入手し、保管しておくことが賢明です。これらの資料は、将来の住宅維持管理やリフォームの際に非常に有用となるでしょう。

よくある質問(Q&A)

矩計図に関して、多くの方が疑問や不安を抱えています。ここでは、よくある質問とその回答をQ&A形式で詳しく解説します。

Q1:矩計図は自分で読み解く必要がありますか?

A1:専門的な知識がなくても、基本的な部分は自分で確認することをおすすめします。

・重要性:矩計図を理解することで、自分の家の構造や性能をより深く知ることができます。これは長期的な住まいの快適性や維持管理に役立ちます。

・基本的な確認ポイント:天井高、断熱材の配置、防水処理の方法など、生活に直結する部分は特に注意深く確認しましょう。

・専門家のサポート:詳細な部分や専門的な内容については、設計者や施工者に説明を求めるのがよいでしょう。わからない点は遠慮なく質問することが大切です。

・学習の機会:矩計図を読み解く過程は、家づくりについて学ぶ良い機会にもなります。この知識は、将来のメンテナンスやリフォームの際にも役立ちます。

Q2:矩計図に記載されている情報は、実際の施工でどの程度反映されますか?

A2:矩計図は実際の施工の基準となる重要な図面です。そのため、基本的にはすべての情報が施工に反映されます。

・基本原則:矩計図は施工者にとって最も重要な指示書の一つです。記載されている寸法、材料、工法などは、原則として忠実に守られます。

・品質管理:施工者は矩計図を基準に品質管理を行います。図面通りに施工されているかを確認することで、高品質な仕上がりを保証します。

・現場での調整:ただし、現場の状況によって若干の調整が必要になる場合もあります。例えば、既存の建物との取り合いや、予期せぬ地盤の状況などによって、細部で調整が入ることがあります。

・変更時の対応:重要な変更が必要な場合は、必ず施工者から説明を受け、設計者とも協議した上で決定されます。変更内容は図面に反映され、記録として残されます。

・施主の確認:工事中も定期的に現場を確認し、矩計図と実際の施工に相違がないか注意を払うことが大切です。

Q3:矩計図を見て、設計変更を依頼することはできますか?

A3:契約後に作成される矩計図の段階で大幅な設計変更を行うのは難しい場合がありますが、細かな調整であれば可能です。

・可能な変更の例

1. 断熱材の厚みを増やす

2. 防水処理の方法を変更する

3. 収納スペースの詳細を調整する

4. 建具の仕様を変更する

・変更の影響

設計変更を依頼する際は、以下の点に注意が必要です。

1. コストへの影響:材料や工程の変更によって追加費用が発生する可能性があります。

2. 工期への影響:変更内容によっては工期が延びる可能性があります。

3. 他の部分への影響:一箇所の変更が他の部分に影響を及ぼす可能性があります。

・変更の手順

1. 変更したい点を具体的にまとめる

2. 設計者や施工者に相談し、実現可能性を確認する

3. 変更に伴う影響(コスト、工期など)を確認する

4. 合意が得られれば、変更内容を文書化し、図面に反映させる

・タイミング

変更を考えている場合は、できるだけ早い段階で相談することが重要です。工事が進むほど、変更が難しくなり、コストも増加する傾向があります。

Q4:矩計図は建築確認申請の際に必要ですか?

A4:はい、矩計図は建築確認申請に必要な図面の一つです。

・法的要件:建築基準法に基づき、建築確認申請には矩計図を含む各種図面の提出が義務付けられています。

・確認内容:建築主事や指定確認検査機関は、矩計図を通じて以下のような点を確認します。

1. 構造安全性

2. 防火・耐火性能

3. 断熱性能

4. 防水性能

5. 各種法令への適合性

・重要性:正確で詳細な矩計図を提出することで、スムーズな確認申請手続きにつながります。

Q5:矩計図は何枚くらい必要ですか?

A5:必要な矩計図の枚数は、建物の規模や複雑さによって異なります。

・一般的な住宅の場合:通常、2〜3枚程度の矩計図が作成されます。

・記載箇所:一般的に以下の箇所の矩計図が作成されます。

1. 外壁と屋根の取り合い部分

2. 基礎と外壁の取り合い部分

3. 特殊な納まりがある部分(バルコニーや出窓など)

・複雑な建物の場合:デザインが複雑な場合や大規模な建物の場合は、より多くの矩計図が必要になることがあります。

・確認のポイント:枚数よりも、必要な情報が適切に記載されているかどうかが重要です。設計者と相談しながら、必要十分な情報が含まれているか確認しましょう。

これらの質問と回答を理解することで、矩計図に関するより深い知識を得ることができます。家づくりのプロセスにおいて、疑問点があれば遠慮なく専門家に質問し、十分な理解を得た上で進めることが、満足度の高い住まいづくりにつながります。

まとめ

矩計図は、住宅の構造や性能を詳細に表現する重要な図面です。家の高さや構造、使用材料、断熱性能など、住まいの質に直結する情報が詰まっています。施主として、矩計図の重要性を理解し、積極的に確認することで、より良質で快適な住まいづくりにつながります。また、将来のメンテナンスやリフォームのためにも、矩計図は大切に保管しておくべき資料です。家づくりのプロセスにおいて、矩計図をしっかりと確認し、理解を深めることで、長く愛着を持って住める家を実現することができるでしょう。

なお、当社が提供している「housemarriage」では、住宅コンシェルジュが理想の家づくりのサポートとして、住まいを探す上で重要なハウスメーカーや工務店の営業担当者とのマッチングサポートをさせていただきます。住宅購入の資金計画の相談・作成や、相性良く親身になってくれる「営業担当者」をご紹介します。家づくりに関して少しでも不安を感じるようであれば、お問い合わせください。

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記事監修者

1級ファイナンシャル・プランニング技能士 / 渡辺 知光

大学卒業後、積水化学工業に入社し住宅「セキスイハイム」を販売。3年8カ月千葉県内で営業に従事し、営業表彰を6期連続受賞。
途中、母の急死に直面し、自分の将来について悩み始める。結果、大学のゼミで学んだ「保険」事業に実際に携わりたいと思いFP資格を取得して日本生命に転職。4年間営業に従事したが、顧客に対して提供出来る商品がなく退職を決意。FP兼保険代理店を開業する。

収入も顧客もゼロからのスタート。しかも独立直前に結婚し住宅購入した為、返済不安に陥り貯蓄が日々減っていく恐怖を覚える。

人生で初めて家計の見直しを行い、根本的な改善により失敗と不安を減らすコツを発見。自分の経験を生かしお客様が同じ道を歩まないよう伝えるべく「マイホーム検討者向けFP」として活動中。

運営会社情報

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    :有限会社ティーエムライフデザイン総合研究所

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    :渡辺知光

  • 本社
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    :地下鉄日比谷線築地駅より徒歩3分

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