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タンクレストイレ導入の決定版!メリット・デメリットと失敗しない選び方を解説

家づくりの基本

2024/08/19

2024/08/20

記事監修者

1級ファイナンシャル・プランニング技能士 / 渡辺 知光

タンクレストイレ導入の決定版!メリット・デメリットと失敗しない選び方を解説

タンクレストイレは、近年人気を集めているスタイリッシュなトイレの選択肢です。従来のタンク付きトイレとは異なり、すっきりとしたデザインと高機能性を兼ね備えています。しかし、その特徴ゆえに注意すべき点もあります。この記事では、タンクレストイレのメリット・デメリットや選ぶ際の注意点を詳しく解説し、後悔しない選択をサポートします。

タンクレストイレの基礎知識

タンクレストイレは、従来の便器背面に設置されていた貯水タンクを取り除き、壁に隠れた機能ユニットから直接水を供給する新しいタイプのトイレです。すっきりとしたデザインと省スペース性が特徴で、モダンでスタイリッシュなトイレ空間を演出することができます。

タンクレストイレの主な特徴は以下の通りです。

1. タンクがないすっきりとしたデザイン

2. 高圧水流による効率的な洗浄

3. 省スペース設計

4. 節水効果の高さ

タンクレストイレの種類

タンクレストイレには、主に以下の種類があります。

1. 壁排水タイプ:配管が壁に隠れているタイプで、最もすっきりとした外観を実現できます。リフォーム時には排水管の位置変更が必要な場合があります。

2. 床排水タイプ:従来のトイレと同様に床から排水するタイプです。既存の排水管をそのまま使用できるため、リフォームの際に導入しやすい特徴があります。

3. 自動洗浄タイプ:センサーで人の動きを感知し、自動的に洗浄するタイプです。衛生面でより優れており、非接触で操作できるため、公共施設などでも人気があります。

4. 手動洗浄タイプ:従来のレバーやボタンで手動操作するタイプです。操作感や確実性を重視する方に適しています。

タンクレス風トイレ・浮いているフローティングトイレもある

完全なタンクレストイレではありませんが、類似のデザインや機能を持つトイレも存在します。

1. タンクレス風トイレ:タンクを小型化し、壁に埋め込むなどしてデザイン性を高めたトイレです。完全なタンクレストイレではありませんが、すっきりとした外観を実現できます。

2. フローティングトイレ:便器が床から浮いているように見えるデザインのトイレです。床との隙間ができることで掃除がしやすく、また独特の浮遊感がモダンな印象を与えます。

3. ローシルエットトイレ:タンクは残しつつ、全体的な高さを抑えたデザインのトイレです。タンクレストイレほどではありませんが、すっきりとした印象を与えることができます。

タンクレストイレを選ぶ際は、これらの種類や特徴を踏まえ、自宅の構造や好みのデザイン、必要な機能などを総合的に検討することが大切です。また、設置環境や水圧条件なども確認し、適切なタイプを選択することで、快適なトイレ空間を実現することができます。

タンクレストイレの仕組みと耐久年数

タンクレストイレは、従来のタンク式トイレとは異なる仕組みで動作し、その特徴的な構造が長寿命化にも寄与しています。ここでは、タンクレストイレの仕組みと寿命について詳しく解説します。

タンクレストイレの仕組み

タンクレストイレは、壁に隠れた機能ユニットから高圧で水を噴射し、便器を洗浄します。その仕組みは以下のような流れになっています。

1. 洗浄ボタンを押す(または自動センサーが作動する)

2. 電磁弁が開き、給水管から高圧の水が供給される

3. 便器のリム部分にある複数の噴射口から水が勢いよく噴出される

4. 便器内の汚れが効率的に洗い流される

5. 最後に、ボウル内に少量の水が溜められ、封水として機能する

この仕組みにより、従来のタンク式トイレと比べて、より少ない水量(多くの機種で4〜6L)で効率的に洗浄することができます。また、タンクに水を溜める必要がないため、連続して洗浄することも可能です。

タンクレストイレの内部構造は、主に以下の部品で構成されています。

・給水ユニット

・電磁弁

・制御基板

・洗浄ノズル

・排水トラップ

これらの部品が壁内や便器内に効率よく配置されることで、コンパクトでスタイリッシュなデザインを実現しています。

タンクレストイレの耐久年数

一般的に、タンクレストイレの耐久年数は15〜20年程度とされています。これは従来のタンク式トイレと同等か、やや長い耐久年数といえます。タンクレストイレの長寿命化に寄与する要因として、以下のようなものが挙げられます。

1. 部品点数の削減:タンクがないことで、故障の原因となる部品が少なくなっています。

2. 高品質な材料:多くのタンクレストイレは、耐久性の高い材料で作られています。

3. 進化した技術:最新の製造技術や設計技術が用いられ、耐久性が向上しています。

4. メンテナンスのしやすさ:構造がシンプルなため、部品交換やメンテナンスが比較的容易です。

ただし、タンクレストイレの実際の寿命は、使用状況やメンテナンス状態によって大きく変わります。適切なお手入れと定期的なメンテナンスを行うことで、より長く使用することができます。

タンクレストイレの寿命を延ばすためのポイントは以下の通りです。

・日常的な清掃を欠かさない

・水栓フィルターの定期的な清掃

・異常音や水漏れなどの兆候に早めに対処する

・製造元推奨の定期点検を受ける

また、電気を使用するタイプの場合、電子部品の寿命も考慮する必要があります。特に制御基板は10〜15年程度で交換が必要になる場合があるため、長期使用を考える際は念頭に置いておくとよいでしょう。

タンクレストイレは、その効率的な仕組みと耐久性の高さから、長期にわたって快適に使用できるトイレといえます。適切な選択とメンテナンスにより、スタイリッシュで機能的なトイレ空間を長く楽しむことができるでしょう。

タンクレストイレのメリット

タンクレストイレには、従来のタンク式トイレと比較して多くのメリットがあります。以下にその詳細を解説します。

節水効果が高い

タンクレストイレの最も大きな利点の一つが、高い節水効果です。従来のタンク式トイレが1回の洗浄に約13Lの水を使用するのに対し、タンクレストイレは多くの機種で4〜6Lの水で洗浄が可能です。この節水効果は、水道代の削減だけでなく、環境負荷の軽減にも貢献します。

連続で水を流せる

タンクに水をためる必要がないため、連続して洗浄することができます。これは、多人数で使用する場合や、急な来客時に便利です。従来のトイレでは、タンクに水がたまるまで次の洗浄を待つ必要がありましたが、タンクレストイレではそのような待ち時間がありません。

デザイン性が高い

タンクがないすっきりとしたデザインは、モダンでスタイリッシュな印象を与えます。トイレ空間全体の雰囲気を格上げする効果があり、インテリアにこだわる方に特に人気があります。壁面をスッキリと見せることができるため、トイレ空間をより洗練された印象にすることができます。

トイレ空間を広く使える

タンクがないことで、トイレ空間を広く使えます。特に狭いトイレでは、この省スペース性が大きな利点となります。圧迫感を感じにくく、より快適に使用できるほか、収納スペースを確保しやすくなるなどの利点もあります。

凹凸が少なく掃除がラク

タンクがなく形状がシンプルなため、凹凸が少なく掃除がしやすいです。特に、便器と壁の隙間が少ないタイプは、ホコリがたまりにくく衛生的です。また、タンクの裏側や便器とタンクの間といった、従来のトイレで掃除が難しかった部分がなくなるため、全体的に清潔さを保ちやすくなります。

タンクレストイレのデメリット

一方で、タンクレストイレにはいくつかのデメリットも存在します。以下にその詳細を解説します。

停電すると操作が不便

電気を使用するタイプの場合、停電時に通常の洗浄ができなくなる可能性があります。多くの機種では非常用の手動レバーなどが付いていますが、その操作は通常時と比べて不便になることがあります。また、長時間の停電の場合、トイレの使用に支障をきたす可能性があります。

本体価格が高い

タンクレストイレは、従来型のトイレと比べて本体価格が高くなる傾向があります。高度な技術や部品が使用されているため、初期投資は大きくなります。ただし、節水効果や耐久性を考慮すると、長期的にはコスト面でもメリットがある場合があります。

その他のデメリットとして、以下のような点も挙げられます。

・水圧が低い場合、十分な洗浄力が得られない可能性がある

・電気代が若干増加する(電動タイプの場合)

・修理の際に専門知識が必要で、DIYでの対応が難しい

・壁内に機器を設置するため、リフォーム時に工事が大がかりになる可能性がある

タンクレストイレを選択する際は、これらのメリットとデメリットを十分に理解し、自身の生活スタイルや予算、住環境に合わせて判断することが重要です。デメリットを十分に理解した上で、メリットを最大限に活かせるような使用方法や設置場所を選ぶことで、快適なトイレ空間を実現することができるでしょう。

タンクレストイレの価格相場

タンクレストイレの価格は、機能や性能、ブランドによって大きく異なります。一般的に、タンクレストイレは従来のタンク式トイレよりも高価になる傾向がありますが、その価格帯は幅広いです。以下に、タンクレストイレの価格について詳しく解説します。

価格帯の概要

タンクレストイレの価格帯は、おおよそ以下のように分類できます。

1. エントリーモデル:15万円〜25万円程度

2. スタンダードモデル:25万円〜40万円程度

3. ハイエンドモデル:40万円〜80万円以上

ただし、これらの価格は便器本体のみの価格であり、設置工事費用は含まれていません。工事費用は、現場の状況や地域によって異なりますが、一般的に5万円〜15万円程度が必要となります。

価格に影響する要因

タンクレストイレの価格に影響を与える主な要因は以下の通りです。

1. 機能:自動開閉、自動洗浄、暖房便座、脱臭機能など、搭載される機能が多いほど価格は高くなります。

2. デザイン:特殊なデザインや高級感のある仕上げを施したモデルは、より高価になる傾向があります。

3. ブランド:有名メーカーや海外の高級ブランドのモデルは、一般的に価格が高くなります。

4. 節水性能:より高度な節水技術を採用しているモデルは、価格が高くなる傾向があります。

5. 素材:耐久性の高い素材や特殊な素材を使用しているモデルは、価格が高くなります。

具体的な価格例

以下に、いくつかの具体的な価格例を挙げます。

・基本的な機能のみのエントリーモデル:15万円〜20万円

・自動洗浄機能付きの一般的なモデル:25万円〜35万円

・高機能で節水性能の高いモデル:35万円〜50万円

・デザイン性を重視した高級モデル:50万円〜80万円以上

コストパフォーマンスを考える

タンクレストイレは初期投資が大きくなりますが、長期的な視点でコストを考えることが重要です。以下の点を考慮しましょう。

1. 節水効果:水道代の削減につながり、長期的にはコスト削減になる可能性があります。

2. 耐久性:高品質な部品を使用しているため、修理や交換の頻度が低くなる可能性があります。

3. 省スペース効果:トイレ空間を有効活用できることで、間接的な価値を生み出します。

4. 快適性向上:高機能モデルを選ぶことで、日々の生活の質が向上する可能性があります。

予算を立てる際の注意点

タンクレストイレの導入を検討する際は、以下の点に注意して予算を立てましょう。

1. 工事費用も含めた総額を考える

2. 必要な機能と不要な機能を見極める

3. 長期的な維持費(電気代、メンテナンス費用など)も考慮する

4. 補助金や減税制度の有無を確認する(節水型トイレへの補助金がある地域もあります)

タンクレストイレは確かに高価ですが、その機能性やデザイン性、長期的なコスト削減効果を考慮すると、多くの方にとって価値ある投資となる可能性があります。自身のニーズと予算をよく検討し、最適なモデルを選択することが重要です。

タンクレストイレの選び方や注意点

タンクレストイレを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントや注意点があります。これらを踏まえて選択することで、後悔のない快適なトイレ空間を実現できます。以下に詳細を解説します。

手洗いもセットで考える

タンクレストイレを選ぶ際は、手洗い器もセットで考えることが非常に重要です。その理由は以下の通りです。

1. デザインの統一性:トイレ全体の見た目の調和を保つためには、便器と手洗い器のデザインを合わせることが効果的です。

2. スペースの有効活用:タンクがないため、従来のようにタンク上部に手洗い器を設置できません。壁付けタイプや独立型の手洗い器を検討する必要があります。

3. 機能性の向上:手洗い器の位置や形状によって、使い勝手が大きく変わります。トイレの広さや動線を考慮して選びましょう。

4. コストの把握:手洗い器も含めた総額を事前に把握することで、予算管理がしやすくなります。

手洗い器の選択肢としては、壁付けタイプ、カウンタータイプ、コーナータイプなどがあります。トイレの広さや形状に合わせて最適なものを選びましょう。

対応している水圧を確認する

タンクレストイレは水圧を利用して洗浄するため、設置する家の水圧が十分であるか確認が必要です。以下の点に注意しましょう。

1. 必要水圧の確認:メーカーが指定する必要水圧(一般的に0.07〜0.75MPa程度)を確認し、自宅の水圧がそれを満たしているか確認します。

2. 水圧が低い場合の対策:水圧が低い場合は、ポンプ付きのモデルを選ぶか、増圧ポンプの設置を検討します。

3. マンションの場合:高層階では水圧が低くなる可能性があるため、特に注意が必要です。

4. 地域による違い:地域によって水道の水圧が異なる場合があるため、地域の平均的な水圧も確認しておくとよいでしょう。

その他の重要なポイント

1. 節水性能:各メーカーの節水技術や1回あたりの使用水量を比較し、より節水効果の高いモデルを選びましょう。

2. 清掃のしやすさ:便器の形状や素材によって清掃のしやすさが異なります。自分のライフスタイルに合ったものを選びましょう。

3. 停電時の対応:手動での洗浄機能があるかどうかを確認しましょう。

4. 温水洗浄機能:温水洗浄機能付きのモデルを選ぶ場合、温水タンクの容量や瞬間式かどうかなども確認しましょう。

5. 便器の大きさ:トイレの広さに合わせて適切なサイズの便器を選びましょう。

6. 壁の強度:壁掛け式の場合、壁の強度が十分かどうかを確認する必要があります。

7. メーカーのサポート体制:故障時のサポートや部品の供給体制なども考慮に入れましょう。

8. 設置工事の難易度:既存の排水管の位置や壁の構造によっては、工事が複雑になる場合があります。事前に専門家に相談するのもよいでしょう。

9. デザインの永続性:流行のデザインに惑わされず、長く使い続けられるデザインを選ぶことが重要です。

10. 付属機能の必要性:自動開閉や脱臭機能など、様々な付属機能がありますが、本当に必要な機能のみを選ぶことでコストを抑えられます。

これらのポイントを十分に考慮し、自分のニーズや生活スタイルに合ったタンクレストイレを選ぶことで、後悔のない選択ができるでしょう。また、実際に展示場などで実物を見て、使い心地を確認することも重要です。十分な情報収集と慎重な検討を行うことで、長く快適に使えるタンクレストイレを選ぶことができます。

タンクレストイレの掃除・メンテナンス方法

タンクレストイレは、その構造上従来のトイレよりも掃除がしやすいとされていますが、適切な掃除とメンテナンスを行うことで、より長く快適に使用することができます。以下に、タンクレストイレの掃除・メンテナンス方法について詳しく解説します。

日常のお手入れ

日常的なお手入れは、タンクレストイレの清潔さと機能を保つ上で非常に重要です。以下の手順で行いましょう。

1. 便器内部の清掃

・柔らかいスポンジや布を使用し、中性洗剤で便器内を優しく拭き掃除します。

・特に便器のリム部分(水が流れ出る部分)は汚れがたまりやすいので、注意深く掃除します。

2. 便座と蓋の清掃

・便座と蓋を拭き上げます。この際、研磨剤の入っていない中性洗剤を使用しましょう。

・ヒンジ部分も忘れずに掃除します。

3. 外装部分の清掃

・便器の外側や床との接合部分を拭き掃除します。

・壁付きの操作パネルがある場合は、軽く湿らせた布で拭きます。

4. 床の清掃

・便器周辺の床を掃除します。特に便器と床の隙間にホコリがたまりやすいので注意しましょう。

5. 乾燥

・掃除後は、すべての部分をよく乾かします。水滴が残っていると、水垢の原因になります。

汚れが気になりだしたときのお手入れ

日常的なお手入れだけでは落としきれない汚れが出てきた場合は、以下の方法で対処します。

1. 頑固な汚れの除去

・トイレ用洗剤を使用して丁寧に洗浄します。

・ただし、強い酸性やアルカリ性の洗剤は避け、中性洗剤を使用することをおすすめします。

2. 水垢の除去

・クエン酸水溶液やお酢を使用すると、水垢を効果的に除去できます。

・ただし、長時間放置すると便器を傷める可能性があるため、短時間で洗い流すようにしましょう。

3. 便器内の黒ずみ

・重曹とお酢を混ぜたペーストを作り、黒ずみに塗布して数時間置いてから洗い流すと効果的です。

4. 便器外側の黄ばみ

・重曹水やメラミンスポンジを使用すると、外側の黄ばみを落とすことができます。

トラブル時の対処法

タンクレストイレで発生しやすいトラブルとその対処法は以下の通りです。

1. 水が流れない

・停電の場合は、非常用レバー(手動洗浄レバー)を使用します。

・電源が入っているのに流れない場合は、水栓や給水管の詰まりを疑い、専門業者に相談しましょう。

2. 水の勢いが弱い

・水栓フィルターの目詰まりが考えられます。フィルターを取り外して清掃してみましょう。

3. 水が止まらない

・センサーの誤作動や制御系統の不具合が考えられます。一度電源を切って入れ直してみましょう。

4. 異音がする

・配管や機器の不具合が考えられます。専門業者に相談しましょう。

5. 水漏れがある

・接続部分や配管の劣化が考えられます。水を止めて専門業者に相談しましょう。

これらのトラブルに対処できない場合は、必ず取扱説明書を確認し、専門業者に相談することをおすすめします。無理に自分で修理しようとすると、さらなる故障の原因になる可能性があります。

定期的なメンテナンスとして、年に1回程度は専門業者による点検を受けることをおすすめします。また、取扱説明書に記載されている消耗品の交換時期にも注意を払い、適切なタイミングで部品交換を行うことで、タンクレストイレを長く快適に使用することができます。

よくある質問(Q&A)

Q1: タンクレストイレは音が大きいですか?

A1: 最新のモデルでは、静音設計が施されているものが多く、従来型のトイレと比べて特に音が大きいということはありません。

Q2: タンクレストイレは水漏れしやすいですか?

A2: タンクがないため、タンクからの水漏れの心配はありません。ただし、配管や接続部分からの水漏れには注意が必要です。

Q3: タンクレストイレは寒冷地でも使えますか?

A3: 寒冷地仕様のモデルも販売されています。凍結防止機能付きのものを選ぶことで、寒冷地でも安心して使用できます。

まとめ

タンクレストイレは、デザイン性と機能性を兼ね備えた現代的なトイレの選択肢です。節水効果や掃除のしやすさなど、多くのメリットがある一方で、価格が高めであることや停電時の対応など、デメリットも存在します。選ぶ際は、自宅の水圧や予算、ライフスタイルなどを考慮し、手洗い器とのコーディネートも含めて検討することが重要です。適切に選択し、メンテナンスを行えば、長年にわたって快適なトイレ空間を楽しむことができるでしょう。

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記事監修者

1級ファイナンシャル・プランニング技能士 / 渡辺 知光

大学卒業後、積水化学工業に入社し住宅「セキスイハイム」を販売。3年8カ月千葉県内で営業に従事し、営業表彰を6期連続受賞。
途中、母の急死に直面し、自分の将来について悩み始める。結果、大学のゼミで学んだ「保険」事業に実際に携わりたいと思いFP資格を取得して日本生命に転職。4年間営業に従事したが、顧客に対して提供出来る商品がなく退職を決意。FP兼保険代理店を開業する。

収入も顧客もゼロからのスタート。しかも独立直前に結婚し住宅購入した為、返済不安に陥り貯蓄が日々減っていく恐怖を覚える。

人生で初めて家計の見直しを行い、根本的な改善により失敗と不安を減らすコツを発見。自分の経験を生かしお客様が同じ道を歩まないよう伝えるべく「マイホーム検討者向けFP」として活動中。

運営会社情報

  • 会社名

    :有限会社ティーエムライフデザイン総合研究所

  • 代表者

    :渡辺知光

  • 本社
    所在地

    :〒104-0045 東京都中央区築地2-15-15 セントラル東銀座1002

  • アクセス

    :地下鉄日比谷線築地駅より徒歩3分

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