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ハウスメーカー選びは評判や満足度以外も大切!間違いない選び方を住宅コンシェルジュが解説

ハウスメーカー・工務店

2023/02/10

2023/09/26

記事監修者

1級ファイナンシャル・プランニング技能士 / 渡辺 知光

ハウスメーカー選びは評判や満足度以外も大切!間違いない選び方を住宅コンシェルジュが解説

「どうやってハウスメーカーを選んだらいいか分からない」
「このハウスメーカーに決めて大丈夫だろうか」

マイホームの購入は人生に一度の大きな買い物であり、決断に悩む人も多いですよね。

購入した後で「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、依頼するハウスメーカーは慎重に見極める必要があります。

そこで、今回は住宅のプロからみた、間違いないハウスメーカー選びについて解説します。

なお、当社が提供している「housemarriage」では、住宅コンシェルジュが理想の家づくりのサポートとして、住まいを探す上で重要なハウスメーカーの営業担当者とのマッチングサポートをさせていただきます。住宅購入の予算計画からもご相談を承っております。サービス詳細は以下をご参照ください。

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私がハウスメーカーを評判や満足度だけで選ぶのをおすすめしない理由

たくさんのハウスメーカーがある中で、評判や人気があれば間違いないと考える人も少なくありません。

しかし、評判や満足度の口コミだけで決めてしまうことは避けましょう。その理由として以下の2点が挙げられます。

●満足度の高い人が回答している傾向がある
●有名なハウスメーカーは悪い口コミがつきやすい

ひとつずつ、見ていきましょう。

満足度の高い人が回答している傾向がある

満足度の高いハウスメーカーであれば、「他の人にもおすすめしたい」とよい口コミを書き込む人が増えるでしょう。一方で満足度がそれほど高くなければ、口コミ自体をあまり書き込まない傾向にあります。

「レビューや口コミの評価がよければある程度信頼してよいのでは?」と考える方も多いかもしれません。とはいえ、最近ではいわゆる「サクラ」と呼ばれる評価をかさ増しするための書き込みも多く見受けられます。レビュー、その他複数の項目を比較検討した上でハウスメーカーを決めることが大切です。

お金を払えば口コミや評価は変えられます。参考程度にしておきましょう。

有名なハウスメーカーは悪い口コミがつきやすい

皆が知っているような有名なハウスメーカーは利用者が多い分、悪い口コミが目につきやすくなります。
また、有名だからといって希望の条件を全て叶えてくれるわけではありません。

特に大手メーカーの場合、狭い土地や変形している土地は建築対象外となっているケースも見受けられます。

また工法によっては不可能な間取りや仕様がありますので、依頼者からすると希望が通らないと解釈し悪い評価になることも。

社員数の多い大手ハウスメーカーは良い評価も悪い評価も出てきますが、注意すべきケースは悪い評価だけが散見されるハウスメーカーです。

評判を聞き私もたまに記事を読んだりしますが、そのハウスメーカーに依頼すると家づくりは失敗しそうです。

ハウスメーカー選びで重要視すべきポイント

ハウスメーカーを選ぶ際には、以下の7つのポイントを確認することが重要です。

●営業担当者との相性がよいか
●住宅の工法や構造について理解できたか
●断熱性や気密性について確認したか
●デザインや予算が理想に近いものか
●保証やアフターサービスが充実しているか
●住みたいエリアに対応しているか
●複数社を比較したか

ひとつひとつ見ていきましょう。

営業担当者との相性がよいか

ハウスメーカー選びで重要視するポイントとして、営業担当者との相性が挙げられます。

というのも、担当者との付き合いは家を建てる前の打ち合わせで終わりではなく、家が完成した後も続くからです。

工事中のやり取りやローン関係など、基本的に窓口は営業担当者になります。
関わる機会が多いからこそ、「最終的には人(担当者)で選んだ」といった声が多く見受けられるのも事実です。

ただし、担当者はノルマを抱えており、契約を目標に仕事をしています。
そのため、中には目先の契約ばかりに気を取られている営業担当者もいるでしょう。

この場合には、契約後に態度を変えたり、要望を受け入れてもらえないかもしれません。
残念なことに実際よく耳にします。

もちろん相性もありますが、顧客に寄り添う姿勢があるかどうかもポイントとなるでしょう。
意思疎通がスムーズにいけば、それだけ満足度の高い家づくりに繋がります。

住宅の工法や構造について理解できたか

住宅の「工法」や「構造」は、ハウスメーカー選びにおいて理解しておきたいポイントのひとつです。

どの構造の家にするかによって、耐震性や断熱性などの能力が異なります。

とはいえ、それぞれにメリットとデメリットがあることから、どの工法が最も優れているかを断定することは困難です。
ニーズに最も適しているのはどれなのか、見極めるようにしましょう。

住宅構造の種類は「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート」と大きく3つに分けられます。
日本の戸建ての70%は木質系で建築されていますが、最近ではライフスタイルの変化に伴って構造もさまざまです。

また、工法は構造によって大きく次のように分類されます。

先にも述べたとおり、構造は間取りや暮らし、住み心地に大きく影響する要素のひとつです。
それぞれの特徴をしっかりと理解した上で、適したものを選択するようにしましょう。

断熱性や気密性について確認したか

「断熱性」と「気密性」も住宅の住み心地を左右する大切な要素のひとつです。

● 断熱性:外気を遮断し、室内に入れないようにする能力
● 気密性:家のすきまをなくし、空気の出入りを少なくする能力

断熱性と気密性に優れた家に住むことで、夏は涼しく冬は暖かい環境で過ごせます。
また、冷暖房にかかる費用も抑えられるでしょう。断熱性や気密性は「Q値」や「C値」といった数値で表されるため、ハウスメーカー選びの際にきちんと確認することをおすすめします。

デザインや予算が理想に近いものか

予算内で理想のデザインに近い家が建てられるかどうかも、ハウスメーカー選びで重要視すべきポイントのひとつです。

とはいえ、価格と内容の基準がわかりにくい注文住宅において、「予算はいくらですか?」と聞かれたところで返答に困ってしまう人も多いですよね。

ハウスメーカーによって得意としているデザインは異なります。
どんなに理想的なデザインであっても、予算がオーバーしていれば購入が難しくなってしまうでしょう。
そのため、事前にハウスメーカーのデザインと予算について調べておくことが大切です。

その際にはハウスメーカーのホームページやカタログを参考にするほか、モデルハウスに出向くのもよいでしょう。

ただしモデルハウスはオプションだらけなことも多いので、注意が必要です。

保証やアフターサービスの内容が充実しているか

家が完成した後の保証やアフターサービスがあるかどうかも、ハウスメーカー選びでは大切なポイントです。

つい目先の価格やデザインなどに注目してしまいがちですが、家は数十年と長く住み続ける場所でもあります。
そのため、安心して住み続けられる体制が整っているかどうかを確認しましょう。

原則として、新築住宅の引き渡しから10年間は「住宅品質確保促進法」といった法律が適用されています。

期限内になんらかの支障が出た場合、ハウスメーカーが瑕疵担保責任を負わなければなりません。
なお、瑕疵担保責任とはハウスメーカーが販売した建物において、欠陥があった場合に販売者が責任を負い、修繕や補修、交換をする責任のことです。

この責任に基づく保証があるのかどうか確かめることはもちろん、ハウスメーカーが独自に提供しているサービスについても確認しましょう。

一般的に住宅で不具合や欠陥が確認されるのは10年以上経過してからとされており、保証期間は長ければ長いほど安心です。

ただし、注意点として、「保証期間の延長更新」について説明します。

多くのハウスメーカーは「〇〇年保証」と打ち出していますが、全ての箇所が〇〇年保証される訳ではないのです。

途中で定期点検がありその時に不具合があると修繕する話が出ます。
その修繕を行わないと保証が延長されないのです。

実はこれが重要です。ハウスメーカーによっては10年毎の点検時に強制的に修繕を促すケースも。

きちんと書類として提示してもらいどのような保証制度になっているか確認しましょう。

住みたいエリアに対応しているか

ハウスメーカーの全てが全国展開しているわけではありません。
対応エリアが広いといわれている大手のハウスメーカーであっても、対応していないエリアもあるため、事前に確認しておく必要があります。

確認する方法としては、ハウスメーカーのホームページでチェックできるほか、住宅情報サイトで対応エリアを調べられるため利用してみるのもひとつの手です。

複数社を比較したか

どんなに魅力的だと感じるハウスメーカーに出会えたとしても、1社だけしか見ずに購入を決めてしまうのは危険でかもしれません。

特にモデルハウスだけを見て即決するのは避けた方が無難でしょう。
その理由として、モデルハウスは基本的にグレードの高い設備が付いているほか、インテリアもデザイナーが監修していることが多く見受けられるからです。

またとあるハウスメーカーに「出来ない」と言われたことが他のハウスメーカーでは出来ることも多々あります。

複数社を比較検討することで、理想に合うハウスメーカーが見極められます。
その結果、家づくりの失敗リスクを抑えられることに繋がるでしょう。

やめた方がいいハウスメーカーの特徴

ここでは、やめた方がいいとされるハウスメーカーの特徴について3つ取り上げてみました。以下のような対応をされた場合には注意が必要です。

●契約を急かしてくる
●よいことばかりを説明する
●他社を悪く言う

それぞれ詳しく見ていきましょう。

契約を急かしてくる

営業担当者が契約を急かしてくる理由として挙げられるのが、ノルマ達成と顧客を他社に取られたくないという2つの事情が考えられます。

もちろん仕事である以上ノルマ達成のために頑張ることは理解できますが、必要以上に契約を急かしてくる場合には気を付けたほうがよいでしょう。
というのも、ノルマ達成を重要視していて顧客のことをあまり考えていない可能性も否めません。

そんなハウスメーカーと契約をしてしまえば、結果として希望が取り入れられず、家づくりに後悔してしまうことも考えられます。

もちろん他社を比較検討したうえで、契約の意思が強いのであれば契約を急かされたときに即決をするのも手です。

例えば決算期や補助金申請や給付金申請の関係で期限を決めたほうがお得になることも。

その場合には、契約条件も出しやすいなどのメリットがあります。しかし、まだ悩んでいる段階で即決をするのは避けた方がよいでしょう。

良いことばかりを説明する

ハウスメーカーによって強みがあれば、弱みもあります。とはいえ、中には良いことばかりを説明してくるハウスメーカーもあるでしょう。

特に、大幅な値引きやキャンペーンといったお得感を必要以上にアピールしてくる場合は、営業マンがノルマを達成したい可能性が考えられます。

また、モデルハウスを見に行った際に、備えつけられている設備のみを説明してくる場合も注意が必要です。
というのも、モデルハウスはグレードの高い設備が備え付けられていることが多く、結局はすべてオプションで手が出しにくい値段であることも少なくありません。
そのため、標準仕様の説明がないハウスメーカーにも気を付けた方が良いでしょう。

全ての項目で完璧なハウスメーカーは存在しません。ご自身にとって一番ベストかどうか考えましょう。

他社を悪く言う

他社と比較して説明すること自体は問題ではありませんが、やたら他社の悪口を言う場合には疑いの目を向けた方がよいでしょう。
他社を蹴落として自社を良くみせるやり方は、自信がない表れともいえます。

若手の担当者によく見受けられますし、その他社の悪口も内容が間違っていることも多々あります。

そもそも、他社を悪く言うような言葉を並べられて良い気分にはならないため、営業マンとの関係性を築けない可能性もあるでしょう。

また、そのような営業マンの場合には、あまり要望が受け入れられないケースも多く見受けられるため、あまり信用しないほうが無難かもしれません。

結局は担当者次第

やめたほうが良い理由は全て営業担当者が絡む内容です。

結局のところ対応してくれる担当者次第で依頼するかしないかが決まってしまうのです。

しかもその担当者を変えてもらうことは難しいのが実情です。

なお、当社が提供している「housemarriage」では、住宅コンシェルジュが理想の家づくりのサポートとして、住まいを探す上で重要なハウスメーカーの営業担当者とのマッチングサポートをさせていただきます。住宅購入の予算計画からもご相談を承っております。サービス詳細は以下をご参照ください。

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ハウスメーカー選びで後悔しないための注意点

ハウスメーカー選びにおいて、後悔しないための注意点を3つ取り上げてみました。

●即決しない
●坪単価で決めない
●不安点を残さない

ひとつひとつ見ていきましょう。

即決しない

値引きやキャンペーンがあるからといって、即決しないようにしましょう。
特にはじめて住宅展示場やモデルハウスに行った際、よくありがちなパターンといえます。

目先の値引き額に惑わされることなく、複数のハウスメーカーを比較検討した上で依頼先を決めることが大切です。

一般的には決算月に値引きが行われますが、毎月キャンペーンを行い値引きしているハウスメーカーもあります。

坪単価で決めない

坪単価が安ければローコストで建てられると考えてしまう人も多くいるかもしれませんが、そうではありません。

基本的に坪単価の計算方法は、「建物の本体価格」÷「延べ床面積」で求められます。

しかし、この「建物の本体価格」はハウスメーカーによって内容が異なる点に気を付けなければなりません。
中には、照明器具やガス工事といった本来であれば建物に備え付けられている設備が含まれていないケースもあります。

そのため、坪単価でハウスメーカーを検討するのは避けた方が無難です。
家づくりにおける理想の条件を満たしたうえで、総額の見積もりを比較検討するようにしましょう。

また総額見積もりも比較している各社に同じ項目が存在しているかきちんと確認しましょう。

不安点を残さない

マイホームに住み始めたあと、「こんなはずじゃなかった」「しまった!」といった事態を回避するためにも、計画段階~工事中まで不安点や疑問点を残さないことが大切です。

ハウスメーカーと話をする中で引っかかるところがあれば早めに質問し、解決するようにしましょう。また、重要なことについては言った言わないといったケースを避けるために、メールなどで証跡を残しておくことをおすすめします。

15,000件以上の相談経験から考えるおすすめできるハウスメーカー6選

過去20年の相談経験を元におすすめ出来るハウスメーカーを申し上げます。

営業経験上、重要視しているポイントは「建物の品質」と「保証制度」と「会社としての持続可能性」です。途中で大規模修繕や建て替えするリスクは避けたいところです。

価格や間取り、設備ももちろん大事ですが、家本来の考え方である「長く住み続けること」に重点を置きました。

・旭化成ホームズ
 鉄筋コンクリート(RC造)で耐火に優れている。狭小地にも強い。

・セキスイハイム
 工場生産により質の高い住宅を鉄骨と木造で提供。建築工期が短い。

・積水ハウス
 鉄骨と木造で展開。実績豊富で間取りやデザインの自由度が高い。

・トヨタホーム
トヨタグループの一角。工場生産により質の高い住宅を提供。

・パナソニックホームズ
鉄骨で展開。多層階で建築可能。自社独自の地震保証がある。

・ミサワホーム
木造で展開。温かみのある内装が特徴。南極の昭和基地の建物が有名。

まとめ

今回の記事では、間違いないハウスメーカーの選び方についてお伝えしました。

ハウスメーカーを選ぶ際は満足度の高さや口コミの良さだけでハウスメーカーを決めるのではなく、予算や営業マンとの相性、保証などさまざまな観点から判断するようにしましょう。

また、建てたあとで後悔しないためにも疑問点や不安点があれば早めに解消しておくことも大切です。今回の記事をもとに、予算やニーズに合った理想のハウスメーカーを選んでみてください。

なお、当社が提供している「housemarriage」では、住宅コンシェルジュが理想の家づくりのサポートとして、住まいを探す上で重要なハウスメーカーの営業担当者とのマッチングサポートをさせていただきます。住宅購入の予算計画からもご相談を承っております。サービス詳細は以下をご参照ください。

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記事監修者

1級ファイナンシャル・プランニング技能士 / 渡辺 知光

大学卒業後、積水化学工業に入社し住宅「セキスイハイム」を販売。3年8カ月千葉県内で営業に従事し、営業表彰を6期連続受賞。
途中、母の急死に直面し、自分の将来について悩み始める。結果、大学のゼミで学んだ「保険」事業に実際に携わりたいと思いFP資格を取得して日本生命に転職。4年間営業に従事したが、顧客に対して提供出来る商品がなく退職を決意。FP兼保険代理店を開業する。

収入も顧客もゼロからのスタート。しかも独立直前に結婚し住宅購入した為、返済不安に陥り貯蓄が日々減っていく恐怖を覚える。

人生で初めて家計の見直しを行い、根本的な改善により失敗と不安を減らすコツを発見。自分の経験を生かしお客様が同じ道を歩まないよう伝えるべく「マイホーム検討者向けFP」として活動中。

運営会社情報

  • 会社名

    :有限会社ティーエムライフデザイン総合研究所

  • 代表者

    :渡辺知光

  • 本社
    所在地

    :〒104-0045 東京都中央区築地2-15-15 セントラル東銀座1002

  • アクセス

    :地下鉄日比谷線築地駅より徒歩3分

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